鬼室神社

 

鬼室神社

鬼室神社「集斯亭」近江朝廷が大津に都を定めた頃、現在の韓国、時の百済(くだら)国から我国へ渡来をした多数の渡来人の中の優れた文化人であった鬼室集斯(きしつしゅうし)という高官の墓が、この神社の本殿裏の石祠に祀られているところからこの社名がつけられました。

 
古くは不動堂と言い小野村の西の宮として江戸期まで崇拝された社であり、小野の宮座である室徒株(むろとかぶ)によって護持されてきました。

 
また今日では鬼室集斯の父、福信(ふくしん)将軍が大韓民国忠清南道扶餘郡恩山面(ちゅうせいなんどうぷよぐんうんざんめん)の恩山別神堂にお祀りされているところから、姉妹都市としての交流が盛んに行われています。

 

【住所】日野町小野
【交通】近江鉄道桜川駅から原行バス約25分。小野(停)下車すぐ。(※原行きバスは日・祝日運休)

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